最新記事
世界の死神12選|グリム・リーパーからサンタ・ムエルテまで
世界の死神12選とは、グリム・リーパー、アンクー、タナトス、ヴァルキリー、ヘル、アズラーイール、アヌビス、閻魔、黒白無常、サンタ・ムエルテ、バロン・サムディ、日本の死神を、文化ごとの役割の違いで整理した比較記事である。
魔女狩りの歴史|中世ヨーロッパの魔女裁判と数万人処刑の闇
魔女狩りとは、15世紀後半から18世紀にかけてヨーロッパで広がった、魔女を告発して裁いた集団処刑の歴史である。『ゲゲゲの鬼太郎』やゲームで描かれるサバトのイメージを手がかりに史実をたどると、その盛期が「中世」ではなく、ルネサンスと宗教改革を経た16〜17世紀だったことにまず驚かされるでしょう。
コックリさんとは?やり方の起源と禁止ルールの正体
コックリさんは、鳥居と五十音、そして「はい」「いいえ」を書いた紙の上で硬貨の動きを読む参加型の儀礼であり、日本古来の怪談として語られがちですが、起点は明治17年の1884年に伊豆半島下田沖へ漂着したアメリカ船員が見せたテーブルターニングにあります。
怖いおまじない・呪文一覧|恋愛成就から呪詛の民俗史
丑の刻参りは、午前1時から3時ごろに神社の御神木へ藁人形を打ちつける呪術として知られますが、その起点は呪いではなく、丑年・丑月・丑日・丑刻に祭神が降臨するとして心願成就を祈る参詣でした。
日本各地の七不思議|本所・遠州・諏訪の地域怪談
七不思議は、説明のつかない現象や奇異な伝承を七つ束ねた呼び名で、本来は怪談というより自然現象や奇瑞を含む幅広い枠組みでした。江戸時代に怪談色を強め、東京都墨田区本所に伝わる本所七不思議が現代型の出発点になったことで、各地の話は「ばらばらの逸話」ではなく、同じ伝承形式の地域差として見えてきます。
メアリー・セレスト号 乗組員10人消失の真相
メアリー・セレスト号事件は、1872年12月にアゾレス諸島沖で無人のまま漂う帆船として発見された海難である。ブリッグス船長一家と船員7名の計10人が忽然と消えたのに、船体は航行可能で、積荷1,701樽と6か月分の食料が手つかずだったという矛盾が、この事件を150年たっても解けない謎にしている。
八岐大蛇とは|スサノオの退治神話と草薙剣の起源
八岐大蛇は、『古事記』『日本書紀』に記された、八つの頭と八つの尾を持つ巨大な蛇である。出雲国の肥河、いまの斐伊川上流に棲み、毎年娘を食らう害獣として描かれ、そこへ高天原を追われたスサノオが挑むところから物語は動き出します。
日本三大怨霊|道真・将門・崇徳が神になった理由
日本三大怨霊は、菅原道真・平将門・崇徳天皇の3人を指す呼称である。平安前期から末期にかけて時代も立場も異なる三人ですが、政争で失脚し、非業の死を遂げたのちに都で落雷や疫病、地震、政変といった異変が相次いだという共通点があります。なぜ恐れられた怨霊が、逆に神として祀られるようになったのか。
口裂け女の弱点と撃退法|ポマードの由来と岐阜事件
口裂け女は、1978年暮れの岐阜県八百津町での目撃を発端に、1979年には青森から鹿児島まで広がった都市伝説である。学校帰りの夕暮れに子どもたちが本気でポマードと唱える練習をしていたという伝聞が残るほど、撃退法は机上の知識ではなく日常の備えとして共有されていました。
異界駅まとめ|きさらぎ駅・やみ駅など実在しない駅
異界駅とは、現実の路線図には存在しない架空の駅の総称であり、その起点は2004年1月8日に匿名掲示板のオカルト板へ実況形式で投稿されたきさらぎ駅の体験談にあります。
酒呑童子とは|大江山の鬼神・最強の鬼の伝説
酒呑童子は、平安中期に丹波と丹後の境にある大江山を根城に、多数の鬼を従えて都を脅かしたとされる鬼の頭領です。日本史上最強の鬼日本三大妖怪の一角と呼ばれるのは、源頼光と四天王が神便鬼毒酒で酔わせてようやく討ち取ったという退治譚の苛烈さにあります。
最強妖怪ランキング|伝承の強さで選ぶ
大嶽丸は、鈴鹿山に君臨した鬼神として古くから語られる最強候補である。日本で一番強い妖怪は誰かという問いに定番の答えがないのは、人気や見た目で並べた順位が多く、評価基準が曖昧だからだ。そこでこの記事では、古典説話や絵巻に残る伝承の記述だけを根拠に、妖力・神通力・不死性・脅威の規模という4軸で格付けする。