世界の怪物・妖精

ドラゴン・バンシー・チュパカブラなど、世界各地の伝説的存在

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世界の怪物・妖精

日本の妖怪と海外の怪物は、見た目や役割が驚くほど似ている。河童とケルピー、天狗と翼ある怪物、雪女と冬の女性霊のように、アニメやゲームで両方を見てきた人ほど「この2匹、設定が似ているな」と感じるはずだ。 ただ、その近さは偶然の寄せ集めではありません。

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八百比丘尼は、日本に伝わる人魚伝説のなかでも、とりわけ不老長寿と信仰の色が濃い物語です。西暦654年、斉明天皇の時代に若狭の長者・高橋氏の娘として生まれ、人魚の肉を口にして16歳の若さのまま800年を生き、最後は福井県小浜市の空印寺の洞に入定したと伝わります。

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スレンダーマンは、2009年6月に米国の掲示板Something Awfulで生まれた、作者と誕生日が特定できる稀有な現代怪異である。2日後にVictor Surge(Eric Knudsen)が子どもの白黒写真へ黒スーツの長身痩躯の人物を合成した投稿が起点となり、

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スキンウォーカーは、ナバホ族に伝わる変身する呪術師で、正式名称をイー・ナーズローシー(yee naaldlooshii)という。語義は「それを身につけ、四つ足で歩くもの」で、オオカミやコヨーテの姿を自ら選んでまとう、狼男とは異なる「堕ちた人間」の伝承だ。

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レプラコーンは、アイルランド民間伝承に登場する小人妖精で、20世紀に定着した緑ずくめの陽気な姿ではなく、本来は赤い上着を着た偏屈な靴職人として語られてきました。セント・パトリックス・デーの街角やゲーム作品で親しまれるイメージは、伝承の原型から見るとかなり新しい顔にすぎません。

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ジンとは、アラビア・イスラム圏に伝わる精霊であり、人間が土から創られる2000年以上前に「煙の出ない火」から生まれたとされる第三の被造物です。天使でも人間でもないこの位置づけは、ディズニー映画やマギ原神で親しんだ「ジーニー」のイメージとはずいぶん違います。

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ドッペルゲンガーとは、ドイツ語で「二重に歩く者」を意味する、自分とそっくりの分身との遭遇を指す語です。作家ジャン・パウルが1796年の小説ジーベンケースで用いたのが初出とされ、比較的新しい言葉でありながら、長く「会うと死ぬ」不吉の象徴として語り継がれてきました。

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獏とは、中国の古典に現れる辟邪の霊獣で、鼻は象、目は犀、尾は牛、足は虎、体は熊に似ると描かれてきた存在です。李時珍の本草綱目にもその姿が見え、古代中国では邪気や疫病を払う獣として語られていました。 ただし、現代の日本で広く知られる「悪夢を食べる獏」は、中国の伝承をもとに日本で独自に発展したものです。

世界の怪物・妖精

ウェンディゴはカナダ・北米先住民アルゴンキン語族に伝わる飢餓の怪物。人肉を食らった者が変貌する恐怖の存在の正体、外見、ウェンディゴ症候群、実在事件、現代ポップカルチャーへの影響まで民俗学的視点で徹底解説。

世界の怪物・妖精

1764〜1767年、フランス・ジェヴォーダン地方で100人超を殺傷した謎の獣「ラ・ベット」。その外見特徴、王室の討伐作戦、オオカミ説・ハイエナ説など正体をめぐる諸説、銀の銃弾伝説の真実まで民俗学的視点から徹底解説。

世界の怪物・妖精

北欧の海に現れた島ほど巨大な怪物クラーケン。13世紀の古文書から18世紀の博物誌、1861年のアレクトン号事件まで、伝説の歴史的変遷とダイオウイカ説の科学的根拠を民俗学的視点で徹底解説。

世界の怪物・妖精

アメリカ・ニュージャージー州のパインバレンズに棲む怪物「ジャージー・デビル」。1735年のリーズ家の呪いに始まる伝説の起源、1909年の大パニック、民俗学的な正体説まで徹底解説。