妖怪文化・民俗学
妖怪が生まれた文化的背景と民俗学的視点からの考察
日本の妖怪一覧|50体を3軸で整理した完全図鑑
日本の妖怪一覧|50体を3軸で整理した完全図鑑
日本の妖怪一覧|50体を3軸で整理した完全図鑑
鬼・河童・天狗など日本の妖怪50体以上を棲息地・形態・振る舞いの3軸で整理。五十音インデックス付きで名前から引ける完全図鑑。民俗学的定義から現代カルチャーへの接続まで網羅。
ガイドを読む »妖怪文化の歴史|なぜ日本は妖怪大国になったか
妖怪文化の歴史|なぜ日本は妖怪大国になったか
妖怪文化の歴史|なぜ日本は妖怪大国になったか
日本が「妖怪大国」と見えるのは、古くから自然の異変や境界の不安を怪異として受けとめ、それを絵にし、本に載せ、学問で整理し、さらにマンガや観光へつなげてきた連鎖が切れずに続いたからです。
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幽霊の種類と俗信|民俗学で読み解く伝承
幽霊は、柳田國男が民俗の視点から整理したように、妖怪とは異なる来歴と振る舞いをもつ存在である。出没場所が固定されず、恨む相手を追い、丑三つ時に現れるとされる点に、妖怪との違いが表れます。
守護霊と先祖供養はどう違う?俗信と伝承を読み解く
守護霊は、1920年代に欧米の心霊主義から入った比較的新しい概念であり、先祖供養と同じものとして語るには起源が異なります。お盆に帰省して仏壇に手を合わせるとき、これは守護霊に祈っているのか、先祖に祈っているのかと立ち止まる感覚には、実はこのずれがそのまま映っています。
お祓いと除霊の違い|俗信と伝承を読み解く
お祓いは、神道において穢れを祓い、心身を清浄に戻すための儀式である。神社で厄払いや地鎮祭を受けても、白い大麻(おおぬさ)や塩湯の意味まで確かめないまま帰った経験がある人は少なくないでしょう。
水子供養の俗信と伝承|成立史を読み解く
水子供養は、流産・死産・中絶や夭逝した胎児や乳児を悼む供養であり、現在の形が1970年代以降に全国へ広がった比較的新しい習俗だとされています。仏教の側にも本来「水子の祟り」という教義はなく、各地の墓地や霊場で赤い前掛けと風車に囲まれた水子地蔵に出会うと、その姿は古い伝統というより、
生霊とは何か|俗信と伝承を読み解く
生霊とは、生きている人間の強い恨みや嫉妬が魂の一部を体から離れさせ、他者に憑くとされる怪異である。死者の霊である死霊・怨霊とは明確に異なり、平安以来の総称である物の怪の中でも、生者の感情がそのまま祟りのかたちを取る点に特徴があります。
結界とは|民俗と陰陽道で読み解く境界の力
結界とは、聖なる領域と俗なる世界を区切る境界を指す仏教由来の語であり、梵語 sīmābandha に遡る。創作で見かける攻撃的なバリアとは違って、もともとは内側の聖性を守るための線引きだったのです。
心霊写真とは|歴史と俗信・科学の視点
心霊写真とは、霊や死者、神仏が写り込んだとされる写真で、被写体の一部または全部が写らない欠損型まで含む広い概念です。しかも「心霊写真」という呼称自体は、1970年代半ばのオカルトブーム期に日本語として定着した比較的新しい言葉であり、怖い昔からある何かとしてひとまとめにすると実態を見誤ります。
ラップ音とは|俗信と伝承で読み解く正体
ラップ音とは、誰も触れていない壁や家具から響く「パキッ」「ピシッ」という音を、心霊現象の文脈で呼ぶ言葉である。語源は英語の rap にあり、19世紀アメリカの心霊主義、とりわけ1848年のニューヨーク州ハイズビルのフォックス家で広まった交霊騒動と切り離せない。
ポルターガイストとは|俗信と伝承の正体
ポルターガイストは、ドイツ語の poltern(騒々しい音を立てる)と Geist(霊)を合わせた語で、日本語では騒霊と訳される。誰も触れていないのに物が動き、叩く音や物音が繰り返し起こる現象を指し、まずは「騒がしい霊」という輪郭をつかむところから話が始まる。
地縛霊とは|俗信と伝承から読み解く正体
地縛霊は、死亡した土地や建物から離れられない霊を指す俗信上の概念であり、浮遊霊と対で語られることが多い言葉です。もっとも、これは古くからの妖怪語ではなく、1970年代の心霊ブームのなかで広まった比較的新しい表現だとされています。
2ちゃんねる発の怖い話|洒落怖の名作と歴史
洒落怖は、2000年8月2日に2ちゃんねるのオカルト板へ立てられた「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」スレッドを源流とするネット怪談である。実話、伝聞、創作が真偽を問わず交じり合う場として始まり、やがて読者の評価で磨かれる大きな怪談圏へ育っていった。
浮遊霊とは|地縛霊との違いと俗信の起源
浮遊霊は、1970年代の心霊ブームのなかで中岡俊哉が広めたとされる比較的新しい言葉で、古典文献に直接の出典を持たないのが特徴です。心霊写真集や夏の怪談番組で「これは浮遊霊です」と耳にした記憶がある人は多いはずですが、その語の出どころをたどると、意外にも近代のメディアと結びついています。