霧島 玲奈

都市伝説・UMA研究ライター

社会心理学の視点から都市伝説の伝播メカニズムやUMA目撃談の社会的背景を分析。年間100件以上の報告を収集・検証し、海外事例との比較調査にも取り組んでいます。

都市伝説UMA・未確認生物

社会心理学を専門とし、現代の怪異現象の生成・伝播メカニズムを研究。

霧島 玲奈の記事 (6)

都市伝説

終電のはずなのに電車が止まらない、降りた先は聞いたことのない無人駅、頼れるのは掲示板越しのやり取りだけ――映画 きさらぎ駅(2022)の序盤が掴んでいる恐怖の芯は、2004年1月8日深夜に2ちゃんねるオカルト板へ投稿された「はすみ」の実況にあります。

都市伝説

学校のトイレに現れる少女霊――トイレの花子さんは、七不思議の定番として語られてきた都市伝説ですが、その実像は「3階の女子トイレの3番目の個室を3回ノックする」というおなじみの型だけでは捉えきれません。

都市伝説

夜の踏切に響くテケテケ……学校帰りの通学路、とくに線路沿いでささやかれるその名は、上半身だけが肘や腕で高速に迫ってくる怪異として広く知られています。ただし、その起源は一つに定まっていません。

都市伝説

赤い部屋は、ただの「怖いネットの噂」ではありません。正体をたどると、2003年にO-Toroが発表したFlash作品、その作品から切り離されて増殖した都市伝説、そしてネット黎明期そのものを象徴する文化現象という3つの層が見えてきます。

都市伝説

海外の都市伝説を並べるとき、怖い話を集めるだけでは輪郭がぼやけます。この記事では、ブルンヴァンが広めた都市伝説の定義と、いかにも実話らしく「友達の友達」に起きた出来事として語られるFOAF型の話法を起点に、怪談・神話・UMA・陰謀論との境界を先に整えます。

UMA・未確認生物

ネッシーは、ネス湖にひそむ大型未知生物としての決定的証拠こそ見つかっていません。それでもこの存在は、スコットランドの観光と地域文化を支える象徴として、いまも確かに題材として生き続けています(参照: https://www.britannica.com/place/Loch-Ness)。