霧島 玲奈
都市伝説・UMA研究ライター
社会心理学の視点から都市伝説の伝播メカニズムやUMA目撃談の社会的背景を分析。年間100件以上の報告を収集・検証し、海外事例との比較調査にも取り組んでいます。
社会心理学を専門とし、現代の怪異現象の生成・伝播メカニズムを研究。
霧島 玲奈の記事 (5)
メアリー・セレスト号 乗組員10人消失の真相
メアリー・セレスト号事件は、1872年12月にアゾレス諸島沖で無人のまま漂う帆船として発見された海難である。ブリッグス船長一家と船員7名の計10人が忽然と消えたのに、船体は航行可能で、積荷1,701樽と6か月分の食料が手つかずだったという矛盾が、この事件を150年たっても解けない謎にしている。
口裂け女の弱点と撃退法|ポマードの由来と岐阜事件
口裂け女は、1978年暮れの岐阜県八百津町での目撃を発端に、1979年には青森から鹿児島まで広がった都市伝説である。学校帰りの夕暮れに子どもたちが本気でポマードと唱える練習をしていたという伝聞が残るほど、撃退法は机上の知識ではなく日常の備えとして共有されていました。
異界駅まとめ|きさらぎ駅・やみ駅など実在しない駅
異界駅とは、現実の路線図には存在しない架空の駅の総称であり、その起点は2004年1月8日に匿名掲示板のオカルト板へ実況形式で投稿されたきさらぎ駅の体験談にあります。
学校の怪談・七不思議の類型と起源
学校の怪談とは、トイレや音楽室、理科室、階段、鏡といった学校の場所に結びついた怪異を語り継ぐ、子どもたちの噂の集まりである。見た目は無数にあるようでも、実際には呼び出し儀式や動く像、数が変わる話、単純な目撃談という少数の型に収まり、年間100件以上の都市伝説報告を集めてきた経験から見ても、
タクシー怪談の系譜|駕籠から震災幽霊までの変遷
タクシー怪談は、深夜に乗せた客が目的地に着くと消えているという形で全国に語られる都市伝説であり、昭和初期の青山墓地から深泥池まで、乗り物の変化に合わせて姿を変えてきた話である。夏の怪談特集や深夜のオカルト動画でこの話を初めて聞くと、これが誰が最初に言い出したのか知りたくなるのも自然でしょう。