霧島 玲奈
都市伝説・UMA研究ライター
社会心理学の視点から都市伝説の伝播メカニズムやUMA目撃談の社会的背景を分析。年間100件以上の報告を収集・検証し、海外事例との比較調査にも取り組んでいます。
社会心理学を専門とし、現代の怪異現象の生成・伝播メカニズムを研究。
霧島 玲奈の記事 (5)
スレンダーマンとは|ネット発の現代怪異
スレンダーマンは、2009年6月に米国の掲示板Something Awfulで生まれた、作者と誕生日が特定できる稀有な現代怪異である。2日後にVictor Surge(Eric Knudsen)が子どもの白黒写真へ黒スーツの長身痩躯の人物を合成した投稿が起点となり、
リカちゃん電話の都市伝説と本物の真相
リカちゃん電話は、1968年10月に正式に始まったタカラの公式テレフォンサービスであり、今も03-3604-2000で続く実在の電話企画です。1967年に女の子が「リカちゃんいますか」と本社へかけ、社員が「もしもし、私リカよ」と即興で応じたことから生まれたこの仕組みは、怪談とはまったく違う、
ターボババアとは|高速で追う老婆の正体
ターボババアは、夜の高速道路やトンネルを車で走行中、時速100〜140キロで並走・追走してくる老婆として語られる都市伝説である。トンネル内で窓を叩かれ、振り向くと同じ速度で走る老婆と目が合うという不条理が核になっており、1980年代後半から1990年代にかけて口承で広がった。
紫鏡とは|20歳までに思い出すと死ぬ噂の正体
紫鏡は、紫鏡(ムラサキカガミ)という言葉を20歳の誕生日まで覚えていると呪われるとされる日本の都市伝説です。鏡を見る行為ではなく「言葉を記憶していること」そのものが発動条件とされ、死亡・不幸・結婚運の低下など、呪いの内容にも語り手ごとの揺れがあります。
ベッドの下の男|起源と元ネタ・各国バリエーション
「ベッドの下の男」は、一人暮らしの女性の部屋に友人が泊まり込み、夜の不可解な誘い出しのあとでベッド下から刃物を持った男が見つかる、という型を核にしたアメリカ発祥の都市伝説です。